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若手リクルーター養成講座|第3期受講生の声【株式会社中喜 宮下愛海さん】

「新潟市中小企業人材確保・育成支援事業」は、市内企業における人材の確保や若者の就労を促すため、企業の魅力向上や働きやすい環境づくりを支援する事業です。

「若手リクルーター養成講座」では、組織を牽引する次世代のリーダーや、採用活動に携わる人材を育成することを目的に、全4回の講座を実施しました。今回は講座に参加した株式会社中喜の宮下愛海さんに、受講のきっかけや学び、受講後の変化についてお話を伺いました。

株式会社中喜のオフィス

 

入社のきっかけ

私は以前、南魚沼市に住んでいて、新潟市に引っ越してきたことをきっかけに転職活動を始めました。新潟市内で仕事を探していた中で、ハローワークで今の会社の求人を見つけたのが応募のきっかけです。

特に印象に残っているのは、採用面接時の今の上司にあたる部長と先輩職員の人柄でした。とても前向きで、私がこれまでやってきたことも肯定的に受け止めてくださり、「すごい好きだなあ。この人達と一緒に働きたい」と思えたんです。もし内定をいただけたらここに入りたいという気持ちは、一次面接の時点でかなり強くなっていました。

実際に入社してからも、面接のときに感じた印象と大きなギャップはありませんでした。面接で感じた雰囲気そのままの会社だったので、安心して働き始めることができたと思います。

 

若手リクルーター養成講座 受講のきっかけ

講座を受講したのは、社内で声をかけてもらったことがきっかけです。その時は入社して間もなく、採用に関わる業務を本格的に始めたばかり。正直わからないことだらけでした。

講座を受講したのは、社内で声をかけてもらったことがきっかけです。その時は入社して間もなく、採用に関わる業務を本格的に始めたばかり。正直わからないことだらけでした。
説明会でプレゼンをした経験もありませんでしたし、会社がどんな人を求めているのか、自分自身もまだふんわりとしか理解できていなかったと思います。リクルーターとして何をすればいいのか、本当に一から学ぶ必要がある状態でした。


会社としてもちょうど採用広報を強化していこうとしていて、特にSNSの活用をしていなかったので、もっと取り組んでいかなければいけないという時期でした。他社がどのように発信しているのかも知りたかったですし、自社の魅力をどう伝えればいいのかを学びたいという思いがありました。

 

印象に残っている講座

講座の中で特に印象に残っているのは、「自分の強みを活かす」ということを考える機会があったことです。中でも、「おもしろレジャーランド」のグループワークは印象に残っています。 

そのワークを通して、私は人の意見を受け止めながら、必要な言葉を補ったり、話の流れをつないだりして、グループ全体がスムーズに進むように支えることが得意なのかもしれないと気付きました。自分ではあまり意識していなかったのですが、グループの人にそう言ってもらったことは、自分でも納得できるものがありました。

その後、社内でも自分の強みについて聞いてみたところ、同じような反応が返ってきました。やわらかい雰囲気や親しみやすさが強みだと言ってもらい、自然に関係性を築きながら周囲を支えることができる…それが自分らしさの一つなのだと感じました。

採用活動では、会社そのものに興味を持ってもらうことはもちろんですが、私自身にも親しみを持ってもらえたらいいなと思っています。講座を通して、自分のそういう部分も採用の場面で活かせると気付けたことは、大きかったです。

講師の中藤先生が教えてくださったアフターフォローの大切さも印象に残っています。面接や会社訪問に来てくれた学生さんに対し、業務的な連絡だけでなく、その人の趣味や好きなものの話を交えたり、不安な気持ちをポジティブに変換してあげる。「そこまで手厚くフォローするんだ!」という驚きと同時に、自分の長所を活かしながら、候補者一人ひとりに寄り添っていきたいと感じました。

おもしろレジャーランド:グループワークのアイスブレイクや研修などで用いられる推理ゲーム。カードに書かれた情報を共有して課題を解決することで、チームワークやリーダーシップを体験するもの。

 

プレゼン大会を振り返って

※プレゼン大会:第4回の講座で、全講座を通して学んだ自社の魅力のプレゼンを行う。学生審査員の投票により予選から決勝へ進み、優勝者を一人決める。

講座の最後に行われたプレゼン大会では、ありがたいことに優勝することができました。でも、自分では本当にびっくりしました。正直、予選で落ちると思っていたくらいです。

もともと人前で話すのはあまり得意ではありませんし、審査される場でもあったので、かなり緊張していましたし、正直気が重かったです。ただ、「せっかくやるなら」と気合いを入れて自分なりに工夫して臨みました。

一番意識したのは、聞いている学生のみなさんが飽きずに、自然と会社に興味を持てる内容にすることでした。話し方に抑揚をつけることもそうですし、問いかけを入れたり、学生のみなさんにとってイメージしやすい情報を盛り込んだりすることを意識しました。

例えば、施工チームの平均年齢が若いことや、学生のみなさんにも馴染みのある建物を手がけていること、社内がきれいで働きやすいことなど、少しでも刺さりやすい内容を入れるようにしました。

資料づくりでも、文字を詰め込みすぎず、写真をできるだけ効果的に使うように意識しました。何社ものプレゼンを続けて見る中では、文字ばかりだとどうしても印象に残りにくいと思ったからです。弊社は施工写真や社屋の写真にもこだわっているので、それらを使用しながら視覚的に伝えることが大事だと考えていました。

建設業には、「大変そう」「休みが少なそう」「厳しい人が多そう」といったネガティブなイメージを持たれることもあると思います。だからこそ、会社のきちんとしているところや、親しみやすい雰囲気が伝わるようにも意識しました。社長の人柄や社内の空気感も含めて、働く姿を少しでも具体的に想像してもらえたらと思っていました。

ただ、特別なことを話したというよりは、自分が入社したときに感じた会社の魅力を、自分の言葉でそのまま伝えた、という感覚に近かったです。入社してまだ日が浅かったからこそ、感じた魅力を新鮮な実感として話せたのかもしれません。

プレゼン大会授賞式での宮下さん

 

講座を終えての感想と、今後の展望

講座を終えて一番大きかったのは、自社の魅力を以前よりもはっきりと言語化できるようになったことだと思います。

自分がもともと魅力に感じていたことを改めて整理して発信して、さらに評価してもらえたことで、「やっぱりこれは会社の魅力なんだ」と確信できるようになりました。受講前よりも、自信を持って発信できるようになったと思います。

また、講座を通して、社内でも「自社の売りは何か」「どんな人材を求めているのか」といった認識を改めて共有するきっかけになりました。そのおかげで、高校訪問などの場でも、自社の魅力や求める人物像を以前より自分の言葉で伝えられるようになったと感じています。

講座自体、とても学びの多い場でした。最初は不安もありましたが、参加者の皆さんの雰囲気がよくて、とても居心地が良かったです。回を重ねるうちに自然と交流が生まれていきました。そうやって社外の方とつながりを持てたことも、大きな収穫だったと思います。

今後は、合同企業説明会への参加や高校訪問をこれまで以上に積極的に行っていきたいと考えています。会社の知名度は、まだこれからの部分もあると思います。ただ、実際に話を聞いてもらえれば、魅力を感じてくださる方はきっといるはずです。人の教育に本当に力を入れているので、未経験でも安心して入ってもらえる環境があります。だからこそ、まずは知ってもらう機会を増やしていきたいです。

採用活動は、求人票を出すだけではなかなか前に進まないと感じています。自社の魅力を自分たちで見つめ直して、それを相手に届く形で伝えていくことが大切です。この講座を通して、そのための土台をつくることができたと思っています。

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